詐欺SMS 当選確認お願いしますおめでとうございます!お金配りに当選しました!
!!注意喚起!!
当選メールの他にも携帯キャリア名、クレジットカード会社、宅配サービス業者、金融機関など著名な企業を装うフィッシングメールが横行しています。
メール内URLを押してフィッシングサイトに情報を入力し送信してしまうと重要な情報が盗まれるだけでなく、悪用され金銭被害に遭ってしまう恐れもあります。
また、アプリ(マルウェア)やスパイウェアを端末にインストールさせられて、端末を乗っ取られ勝手に自身の端末や電話番号からフィッシングメールなどの詐欺メールをばらまかれる被害も出ています。
本物の企業のロゴを使っていたり、URLやドメインを偽装していることもあり見分けがつきにくくなっているので十分に注意して下さい。
特にメール本文に“口座凍結”の他にも“至急” “本日中に” “24時間以内”などの緊急性があるような内容のメールにはご注意下さい。
目次
お金配りに当選しました!当選メールは無視しましょう!フィッシング詐欺の対策とURLを開いてしまった場合の対処法
本文内容【当選確認お願いしますおめでとうございます!お金配りに当選しました!当選金の振り込み申請はこちらからURL:https//bit.ly/注)当選金の受け取りには期限がございます。】
※個人情報などの入力を求めるSMSやメールはフィッシング詐欺の可能性が高いので必ず確認するよう心がけましょう。
1 お客様センターを装うSMSで詐欺被害1億円
≫ DOCOMO 1200人 1億円被害
フィッシング詐欺の手口[例]
この種類の詐欺はショートメール内に貼られたURLからページを開くと本物そっくりに作られたフィッシングサイトに誘導され、個人情報やID、パスワード、クレジットカード情報などの入力と送信をするように促し、送信された情報を盗み取り悪用する手口です。
【情報を入力させるフィッシングサイト画像】
【被害者増加中】このようなフィッシングサイトへ誘導する手口の他にもウイルスや不正アプリを端末にインストールさせて、端末を乗っ取り情報を窃取されたり、乗っ取った端末を踏み台に使い同じようなフィッシングメールを勝手に大量送信するマルウェア攻撃の手口もあります。
【不正アプリをインストールをさせる画像】
近年の詐欺の手口はインターネットの急激な普及増加に伴い多様化しており種類も増えています。
さらに、誘導先のフィッシングサイトが本物のWebサイトと区別がつかないほど精巧にできているなど巧妙化もしています。
巧妙化して増加しているフィッシング詐欺
フィッシング対策協議会の2021/05 フィッシング報告状況によると2020/07ごろから2021/05までの約1年間で約2倍の報告数まで増加しているのがわかります。中でもAmazon をかたるフィッシングの報告は報告数全体の 46.6% を占めているとのことです。
画像:フィッシング対策協議会「2021/05フィッシング報告状況」より引用
【Amazonを装うフィッシングサイト】
1 関連記事
悪質サブスクリプションの解約方法
≫ 知らぬ間に月額料金が発生!?VPN接続を悪用したサブスクリプション契約に注意
マルウェア攻撃の対策と対処法
≫ 急増!スマホを乗っ取られたらどうなる?|システム警告:ウイルス感染/検出
フィッシングメールの見分け方と対策
1 フィッシングサイトを開いてしまった場合はセキュリティソフトでウイルス感染していないか確認しましょう。
PCもスマホもこれ1本!セキュリティソフト「ノートン」
ダウンロード版だからスグ届き簡単設定。ダウンロードは何回でも可能。60日間返金保証・ウイルス駆除サービス・24時間いつでもチャットサポートが付き、万全のバックアップ体制を提供します。5台版ならお子様のネット利用を安心して見守る保護者機能付き。
≫ おすすめ!世界で一番売れているーノートン
1 迷惑SMSや迷惑電話で困っている方へおすすめアプリ
「怪しい番号」か「安全な番号」かの判断を20億近い膨大なデータベースを元に瞬時に判断して「怪しい番号」はブロック、「安全な番号」は着信するようにしてくれます。ちなみに着信履歴などに迷惑電話であれば、「よく着信拒否されている番号」などが表示され、お店であれば「ヘアーサロン~店、~喫茶」、「クレジットカード会社からの利用確認」などが表示されるので、万が一にも忘れ物や不正利用防止の連絡だったとしても放置せずに済みます。
便利で安心ですよね、家族の方などにも是非おすすめしたいアプリです。
番号識別・迷惑電話対策アプリ「whoscall」
1 フィッシング詐欺に関する手口や種類など被害に遭わないための情報をまとめた徹底対策術
不安な方やフィッシング詐欺について詳しく知りたい方は記事をご覧ください。
フィッシング詐欺の徹底対策術
フィッシング詐欺被害に遭わないための手口や種類、見分け方と対策方法を図表や実例を含め解説しています。実際に被害に遭ってしまった場合の対処法や緊急連絡先・問い合わせ先など幅広くまとめました。
≫ Amazonプライムを装うフィッシングメール
≫ Microsoft、Windowsサポートを装うウイルス感染警告詐欺
≫ 三井住友カードを装うフィッシングメール
≫ auを装う架空請求SMS
当選メールのURLを開いて情報を送信してしまったら
もしも重要な情報を送信してしまった場合は慌てずに、各サービス企業へ連絡をして、伝えてしまった情報(パスワードやID)などの変更手続きなどをしましょう。
金融機関情報を送信してしまった場合
該当の金融機関を確認して連絡しましょう。
問い合わせ先がわからない方は下記リンクより検索して連絡しましょう。
≫ 一般社団法人 全国銀行協会
届出と通報・相談
金銭的なトラブルや被害がある場合
≫ 消費者ホットライン(独立行政法人国民生活センター)
お住いの都道府県を確認して連絡しましょう。
≫ 警視庁サイバー犯罪対策プロジェクト「フィッシング110」
クレジットカード情報を送信してしまった場合
該当のカード発行会社を確認して停止の連絡をしましょう。
紛失・盗難時「電話番号一覧」
緊急で連絡先がわからない方は電話番号一覧からお探しください。
各クレジットカード会社「紛失・盗難」Webサイトを記載しております。
カード発行元・曜日・時間帯を確認の上でお問い合わせ下さい。