【American Express】カードご利用金額のお知らせ なりすましメール
<<注意喚起>>
JCBなどの国際ブランドをはじめとして、イオンカードやエポスカードなどのよく知られているクレジットカード会社を装い、「利用金額のお知らせ」の他にも「利用制限・停止」「不正利用感知」「更新できません」などの件名でのフィッシングメールが横行しています。
メール内にあるリンクから本物と見分けのつかないほど精巧なフィッシングサイトに誘導されるようになっており、個人情報やクレジットカード情報などの重要な情報を盗み取らるといった被害が出ています。
目次
フィッシングメールなので何もせずに無視しましょう。
件名:【American Express】カードご利用金額のお知らせ
アメリカン・エキスプレスのカード会員さまへ
平素は、アメリカン・エキスプレスのカードをご利用いただき、誠にありがとうございます。
2021/**/**現在のカードご利用金額をお知らせいたします。
カードご利用金額: ***,***円
カードご利用明細のご確認、「お知らせメール」の設定変更およびEメールの配信停止は「オンライン・サービス」にて行えます。
https://www.amerieanxpress.cn/
※本メールは、アメリカン・エキスプレスから送信される自動配信メールです。
● 本メールは送信専用メールアドレスから配信されています。ご返信いただいてもお応えいたしかねますので、ご了承ください。
本メールにお心当たりのない方は、誠にご面倒ではございますが、下記電話番号までご連絡いただきますよう、お願い申しあげます。
<メンバーシップ・サービス・センター
0120-020865 (9:00~17:00/土日祝休)
海外もしくは携帯電話等からは、03-6625-9726まで。
【発行】アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.
〒105-6920 東京都港区虎ノ門4丁目1番1号
Copyright (c) 2021 American Express International, Inc. All Rights Reserved.
結論からいうとこのメールはフィッシングメールなので何もせずに無視してください。
メール内リンクを押すと、偽American Express会員ログインページへ誘導されて、“ユーザーID” “パスワード” “クレジットカード番号” “有効期限” “セキュリティコード” “電話用暗証番号”の入力を求められ、入力、送信した場合それらの情報が盗まれます。
絶対にリンクを押したり、0120-020865/03-6625-9726へ連絡をしないように注意してください。
クレジットカード企業の不正利用に対する対策強化が進められ、不正利用が未然に防がれることが増えてきていますが、利用者ひとりひとりがフィッシング詐欺に対しての知識と危機感を持つことも非常に重要です。
American Expressカードホームページでも注意喚起しています。
簡単にできるフィッシング詐欺対策
- クレジットカード会社などでは、メールで個人情報やクレジットカード情報を問い合わせたり入力をお願いするようなことはありません。
クレジットカード情報を入力する場面があった場合は、まずは正規のホームページより確認、問い合わせをするように心がけましょう。 - 利用中の企業の公式サイトをブックマークしておきましょう。
利用中のクレジットカード会社の公式サイトをブックマークしておけば間違うことなく、すぐに安全に確認、問い合わせをすることが出来ます。
ブックマークはコチラから AmericanExpress公式ホームページ
カード情報を送信してしまった場合
1 フィッシングサイトを開いてしまった場合はセキュリティソフトでウイルス感染していないか確認しましょう。
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不正利用される恐れがあります、すぐにカード会社へ連絡してください。
AmericanExpress – カードの紛失・盗難時に
届出と通報・相談
金銭的なトラブルや被害がある場合
消費者ホットライン(独立行政法人国民生活センター)
お住いの都道府県を確認して連絡しましょう。
警視庁サイバー犯罪対策プロジェクト「フィッシング110」
【フィッシング詐欺の徹底対策】
フィッシング詐欺に関する情報をまとめました。
フィッシングメールの種類と手口
フィッシング詐欺被害に遭わないための手口や種類、見分け方と対策方法を図表や実例を含め解説しています。実際に被害に遭ってしまった場合の対処法や緊急連絡先・問い合わせ先など幅広くまとめました。
おわりに
今日もまた、詐欺被害に遭ってしまった人がいます。
今日もまた、詐欺被害に遭い、詐欺対策を万全に期す人がいます。
今日もまた、詐欺の新たな手口が次々と編み出されています。
今日もまた、詐欺の新たな手口の被害者がいます。
イタチごっこの様ですが、このサイクルを少しでも断ち切れるためにやるべきことは、誰しもが「詐欺被害者になりうる」という意識を今より少し持つことにあると思っています。
警視庁調べでは詐欺被害者の9割が「自分は大丈夫と思っていた」との調査結果もあります。
長くなりましたが、最後に詐欺被害に遭わない為の最も初歩的な事でありながら、最も効果的な心得を紹介します。
詐欺被害に遭わないための2つの心得
- 情報
今どのような詐欺の種類と手口があるのかを知り、頭の片隅に入れておく
詐欺に遭遇した時に「ちょっと待てよ」と立ち止まることが出来れば被害に遭う可能性は大きく下がります。 - 知識
正しい対処法を知り、被害を未然に防ぐ
詐欺の被害に遭ってしまった際に最も重要なのは「時間」です。
時間が経過すればするほど、解決の道や手がかりは失われていき、取返しのつかない状況になっていきます。
被害に遭った時に、慌てずに正しい“対処”“対応”をすぐにできるようにしておくことが大切です。
情報、知識は財産であり、財産を守ります。
警視庁発表で近年の平均詐欺被害総額は年/約340億円に上ります。
これは年/365日で単純にわり算すると、一日で約9千万円を詐欺へ支払っていることになるので驚きです。
皆様も詐欺の被害に遭わない様、気を付けましょう。
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