詐欺メール⚠️[SAISON CARD お客様情報の確認]被害に遭わない為の対策と対処法は?
この記事ではフィッシング詐欺メール【SAISON CARD お客様情報の確認 昨今の第三者不正利用の急増に伴い、弊社では「不正利用監視システム」を導入し、24時間365日体制でカードのご利用に対するモニタリングを行っております】についての対策や対処法を紹介しています。
日頃より情報提供頂きありがとうございます、皆様から頂いた情報は被害者を一人でも減らせるよう拡散させていただいております。
VISA / JCBなどの国際ブランドをはじめとして、イオンカードやエポスカードなどのよく知られているクレジットカード会社を装い、「利用金額のお知らせ」の他にも「利用制限・停止」「不正利用感知」「更新できません」などの件名でのフィッシングメールが横行しています。
メールに挿入されたリンクURLからフィッシングサイトへ誘導され、情報を入力し送信してしまうと重要な情報が盗まれるだけでなく、悪用され金銭被害に遭ってしまう恐れもあります。
また、アプリ(マルウェア)を端末にダウンロード、インストールさせて端末を乗っ取り、知らぬ間に自身の端末が詐欺の踏み台として利用され、知らぬ間にメールや電話番号(SMS)からフィッシングメールがばらまかれる被害も出ています。
本物の企業のロゴを使っていたり、ドメインを偽装していることもあり見分けがつきにくくなっているので十分に注意して下さい。
特にメール本文に“至急” “本日中に” “24時間以内”などの緊急性があるような内容のメールにはご注意下さい。
目次
SAISON CARDを装う「SAISON CARD お客様情報の確認」メールはフィッシング詐欺!対策とURLをクリックして開いてしまった場合の対処法
メール本文内容【SAISON CARD お客様情報の確認 昨今の第三者不正利用の急増に伴い、弊社では「不正利用監視システム」を導入し、24時間365日体制でカードのご利用に対するモニタリングを行っております。 つきましては、以下へアクセスの上、カードのご利用確認にご協力をお願い致します。…】
▶ リンクURLを押してしまったり、アクセスしないようご注意ください。また、アプリのインストールを促す指示やユーザー名、パスワードといったログイン情報や金融機関情報、個人情報、クレジットカード番号などの情報を入力をしないようご注意ください。
▶ 心当りのある方は、正規のホームページから確認するか直接問い合わせ先へ連絡などをして確認するようにしましょう。
▶ メールやSMSで個人情報を求められたり、電話やリンクURLに誘導するサービス案内、料金請求は詐欺の可能性が高いので安易に電話やメール返信、URLを開かない様に日頃から心がけるようにしましょう。
▶ 情報を伝えてしまった場合はアカウント乗っ取りのや不正利用されてしまう恐れがあります。慌てずに各サービス企業へ連絡をして、伝えてしまった情報(パスワードやID)などの変更手続きなどをしましょう。取引履歴などを確認して、お心当たりのない請求が発生していないかもあわせてご確認ください。
フィッシング詐欺の手口[例]
■情報窃取型
この種類の詐欺はメール内に貼られたURLからページを開くと本物そっくりに作られたフィッシングサイトに誘導され、個人情報やID、パスワード、クレジットカード情報などの入力と送信をするように促し、送信された情報を盗み取り悪用する手口です。
【情報を入力させるフィッシングサイト画像】
■マルウェア攻撃
【被害者増加中】このようなフィッシングサイトへ誘導する手口の他にもウイルスや不正アプリを端末にインストールさせて、端末を乗っ取り情報を窃取されたり、乗っ取った端末を踏み台に使い同じようなフィッシングメールを知らぬ間に自分の端末から大量送信するマルウェア攻撃の手口もあります。
【不正アプリをインストールをさせる画像】
近年の詐欺の手口はインターネットの急激な普及増加に伴い多様化しており種類も増えています。
さらに、誘導先のフィッシングサイトが本物のWebサイトと区別がつかないほど精巧にできているなど巧妙化もしています。
巧妙化して増加しているフィッシング詐欺
フィッシング詐欺についての問題は世界中で議論、報告されており、フィッシング対策協議会の2021/05 フィッシング報告状況によると2020/07ごろから2021/05までの約1年間で約2倍の報告数まで増加しているのがわかります。中でもAmazon をかたるフィッシングの報告が報告数全体の 46.6% を占めています。
画像:フィッシング対策協議会「2021/05フィッシング報告状況」より引用
【Amazonを装うフィッシングサイト】
フィッシングメールの見分け方と対策
1 フィッシング詐欺に関する手口や種類など被害に遭わないための情報をまとめた徹底対策術
フィッシング詐欺の手口から種類、対策や対処法までを詳しく知りたい方は是非ご覧ください。
フィッシング詐欺の徹底対策術
フィッシング詐欺被害に遭わないための手口や種類、見分け方と対策方法を図表や実例を含め解説しています。実際に被害に遭ってしまった場合の対処法や緊急連絡先・問い合わせ先など幅広くまとめました。
パソコン、スマートフォンのセキュリティ対策をしっかりしておこう
1 ウイルス感染をスキャン!ウイルス侵入をブロック!
デバイスのソフトウェア・アップデートをして常に最新版にしておくことと、ウイルス感染の脅威からデバイスを保護するのに欠かせないものはセキュリティソフトです、この両方を常に最新版にしておくことでウイルス感染防止に繋がります。個人で使用しているデバイスを単体から複数台まで総合的に保護可能で、カード情報などを抜き取ろうとするフィッシング詐欺などの脅威からも安全に保護できます。もちろん多様化するウィルス侵入も防いでくれます。(対応OSについては各動作環境をご参照ください)
マルウェアの脅威からデバイスを守る!おすすめセキュリティソフト3選
PC、スマホのセキュリティソフトを購入検討中の方に最もポピュラーなセキュリティソフトの中からおすすめの3本を紹介!「PCは不慣れで・・」「子供が使っていて・・」などの環境に合わせてお選びいただけます。
着信番号で瞬時に判別できる便利なアプリ「whoscall」!
迷惑電話やSMSを自動的にブロックしてくれるアプリ!多少の費用は掛かりますが、「怪しい番号」か「安全な番号」かの判断を20億近い膨大なデータベースを元に瞬時に判断して「怪しい番号」はブロック、「安全な番号」は着信するようにしてくれます。ちなみに着信履歴などに迷惑電話であれば、「よく着信拒否されている番号」や「営業・セールス」などが表示され、お店であれば「ヘアーサロン~店、JR~駅」などが表示されるので、万が一にも忘れ物や利用しているクレジットカード会社セキュリティから不正利用防止など緊急の連絡だったとしても放置せずに済みます。
【セキュリティ対策】2ファクタ認証を設定してアカウントをより安全に保護しよう!
2ファクタ認証のとは – 2ファクタ認証の必要性と設定方法をわかりやすく画像解説しました。2ファクタ認証をして、アカウント乗っ取り防止や情報流出などによる不正利用をしっかり対策しましょう!
セゾンカードを装うメールのリンクURLを開いて情報を送信してしまったら
アカウント乗っ取りのや不正利用されてしまう恐れがあります。[取引履歴]を確認して、お心当たりのない請求が発生していないかもあわせてご確認ください。重要な情報を送信してしまった場合なども含めて、慌てずに各サービス企業へ連絡をして、伝えてしまった情報(パスワードやID)などの変更手続きなどをしましょう。
SAISONカード情報を送信してしまった場合
NetアンサーID・パスワードを入力してしまった場合
≫ ID・パスワード変更
紛失・盗難専用ダイヤル
東京 03-6688-8000
大阪 06-7709-8086
フリーダイヤル(0120-107-242)
ナビダイヤル(0570-064-107)
金融機関情報を送信してしまった場合
該当の金融機関を確認して連絡しましょう。
問い合わせ先がわからない方は下記リンクより検索して連絡しましょう。
≫ 一般社団法人 全国銀行協会
届出と通報・相談
金銭的なトラブルや被害がある場合
≫ 消費者ホットライン(独立行政法人国民生活センター)
お住いの都道府県を確認して連絡しましょう。
≫ 警視庁サイバー犯罪対策プロジェクト「フィッシング110」
IDやパスワードなど各種サービス・企業問い合わせ先一覧
携帯電話キャリアやコンテンツサービス情報、IDやパスワードなどの登録情報を送信してしまった場合の各種企業の問い合わせ先、変更手続き先の一覧となっております。
クレジットカード情報を送信してしまった場合の問い合わせ先一覧
緊急で連絡先がわからない方は電話番号一覧からお探しください。
各クレジットカード会社「紛失・盗難」Webサイトを記載しております。カード発行元・曜日・時間帯を確認の上でお問い合わせ下さい。
おわりに
フィッシング詐欺の被害はここ数年で3倍以上に急激に増加しており、フィッシング詐欺の最盛期といっていいほど横行しています。
フィッシング詐欺の手口や内容も日々変化し巧妙化しております。
交通事故と同じようにいつ事故に巻き込まれるかはわかりません、私自身も被害者になりうるかもしれません。
他人事ではなく、いつ何時、誰しもが被害者になるかもしれないということです。
警視庁調べでは詐欺被害者の9割が「自分は大丈夫と思っていた」との調査結果もあります。
おわりに詐欺被害に遭わない為の最も初歩的な事でありながら、最も効果的な心得を紹介します。
詐欺被害に遭わないための2つの心得
- 情報
今どのような詐欺の種類と手口があるのかを知り、頭の片隅に入れておく
詐欺に遭遇した時に「ちょっと待てよ」と立ち止まることが出来れば被害に遭う可能性は大きく下がります。 - 知識
正しい対処法を知り、被害を未然に防ぐ
詐欺の被害に遭ってしまった際に最も重要なのは「時間」です。
時間が経過すればするほど、解決の道や手がかりは失われていき、取返しのつかない状況になっていきます。
被害に遭った時に、慌てずに正しい“対処”“対応”をすぐにできるようにしておくことが大切です。
情報、知識は財産であり、財産を守ります。
警視庁発表で近年の平均詐欺被害総額は年/約340億円に上ります。
これは年/365日で単純にわり算すると、一日で約9千万円を詐欺へ支払っていることになるので驚きです。
皆様も詐欺の被害に遭わない様、気を付けましょう。
≫ 詐欺注意【ハッカーに追跡されています! 】ご使用のiPhoneの接続がハッキングされ、誰かに追跡?
■AppleIDの情報入力送信に注意!フィッシング詐欺メールの解説と対策
≫ 触れるな危険 お荷物の住所が不明でお預かりしております、確認してください 迷惑SMS
■身に覚えのないSMSによる料金請求は架空請求かも!?
≫ 詐欺SMS ご利用料金のお支払いの確認が取れておりません。電話してしまったら
■覚えの無い不審な認証コードを通知するSMSに注意!
≫ 覚えのないSMS 08053177709 08053177709 認証コード 不審なメール
■メルカリを装うフィッシング詐欺に注意!
≫ URL危険 メルカリをご利用ありがとうございます。メルカリの口座を一時凍結します
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